テキストを買ってのんびり読み始めたのが1月中旬です。
と言う事は、1月にはすでに司法書士受験に限界を感じてあきらめムードだったのが今になって分かりますね。
いつもと違うぞ?
資格の勉強時、私はいつもテキストを理解できようが出来まいが、つらーっと1回2回読むんです。
素読っていうのかな?
それにより、用語もなんとなくイメージできるし、
なんとなく組み立てというか、流れがイメージできるんですよね。
今回もそれを実施
2か月ほどかけてのんびり読みました。
ところがです。測量士補には通用しませんでした。過去問やれば、どこそこの辺りに記載してあったような気がする。程度のイメージが出来るんですが問題が全くどこの事
イヤ、正確には計算問題はなんとなく出来るんですよ。出来ないのは、測量の作業の部分や写真測量やそのほかもろもろ。全くイメージ出来ない。
先ず、用語がイメージ出来ない。
3次元点群測量って何のこと???地図の調整?ん?地図を修正すんの?といった感じで用語からそれが何かがイメージ出来ない。
結果問題が何のこと言ってるかあやふやになってしまい、先にテキストを読んだ効果が全く感じられない。
こんなことは初めてだ。とここで少し焦る。
動画みるしかないな。
と言うことで、youtube先生の登場です。
いろんな人の動画をチョイチョイつまみ(本当に各5分程度)自分に合いそうな動画を探します。
土地家屋調査士合格ブログというチャンネルです。とても丁寧に合格するための工程が解説されています。
さすがyoutube先生ですね。
このチャンネルの凄いところはほかの学習チャンネルを紹介しています。これ見たらいいよ。ということを動画の中で教えてくれます。
資格試験への向き合い方など参考になることが多いのでぜひご覧になってみたらいいと思います。
そして紹介してくれた動画チャンネルも見てみます。
測量士・測量士補合格チャンネルです。
これ、ほんとに良質でした。
測量士補は計算機は使えずすべて手計算になります。めんどくさい手計算を省くことなく解説してるので本当にわかりやすいです。
これのおかげで合格できたと言っても過言ではありません。
これが無料ですか?お金とってもいいレベルです。
本人さんも実務の経験はないような表現があ、実際を想像しにくい場面があったのかもしれません。その為、独自のモデルを作って解説したり、古い時代の装置の画像を見せたりしながら解説する部分があったりします。。
測量関係の資格にチャレンジする方は問題解説以外にも各論解説がありますので是非このチャンネルを参考にしてみたらいいと思います。
いろんな人のチャンネルを少しずつ見ましたが結局これ以外は殆ど見ていません。
こんなにすごいのに微妙な点が無いわけではないんです。そこを素通りすることも不誠実かなと思いますので、一応触れようと思います。
これ私もそうなんですが、声質で声が通りにくい人がいるんですね。
良く居酒屋で、すいませんと言っても店員に気が付いてもらえない人っていますよね。これ、私がまるっきりそうなんです。
声質の関係で少し聞きにくいんですね。
お世話になっておきながら、こんなこと言って本当にごめんなさいなんですが、、、
でも大丈夫。再生速度を1.1~1.2倍にすることで聞きやすさが大幅改善します。
デジタル時代最高です。
それにより、分りやすい。聞きやすい。想像しやすい。と三拍子そろったチャンネルがこのチャンネルです。
まとめ
と言うことで、
購入したテキスト:いちばんわかりやすい測量士補 テキスト&問題集+予想模試
使用した過去問:国土地理院サイト掲載の過去問5年分
主に視聴したチャンネル:測量士・測量士補合格チャンネル
結局購入したテキストの問題、模試は開きもしないと言う状況で無事合格。
測量士補の学習を始めた動機は割とふざけたもので、
・司法書士の学習に限界を感じていたこと
・SNSで見られる行政書士や他の士業の間で繰り広げられる業際問題のいざこざにうんざりし、土地家屋調査士は独占業務も強いし(弁護士も立ち入れない)から業際関係ないし平和だよなぁ。と思った事から午前免除のために準備として取ろうと思った事
があげられます。
ただ全く経験もなく土地家屋調査士の仕事を始めることは困難であることもこの学習期間に知りました。
年齢的なことで土地家屋調査士は難しいと実感してますが、将来的に仕事として測量に関わる事も可能だと思うとちょっとうれしく思います。
当地は北海道です。春先には就職情報誌に測量会社からポツポツ求人が出ます。もっとも雪の無い期間のみの募集ですが、、、
外仕事は好きなので、ここに将来の芽があるかな。なんて思っています。
まじめな話、資格取得しながらステップアップ
例えば、測量士補→測量士→土地家屋調査士
や
簿記関係→税理士や公認会計士
など若い人にはお勧めです。プラス経験が必要な場合は若い人にアドバンテージがあります。
(私にもそのアドバンテージがあった時がありましたが無駄に遊んで使いましたw後悔は無いです)
SNSや動画やゲームがくだらないと言うことではなく、面白いと思う限り何やってもいいのですから資格の勉強が面白いならそれはゲームと同列の物です。
私はゲームは全然しませんが、ゲームやってる人の隣で資格独学の動画見てたりします。それに気が付いたゲームしてる人は、すごいねぇ~頭いい人は違うねぇ~と言ってきます。少し揶揄気味に。
面白いからやってます。この点について同じですよと言うと、
決まって、それ最後には仕事になって金稼げるじゃん。って言います。
イヤイヤ、ゲームだって実況配信したり、大会出たりあるじゃん、動画の広告料で収入得る余地あるじゃない。と言うと
俺はそんなんじゃないんだよ。と言いますね。
じゃあ何なんだよ?べつにこっちはお前がゲームしてることになんも思っちゃいないよ。と思います。
と、まあ愚痴っぽくなりましたが、何やるにしても種部分を作ることが出来なければ何にもなれません。
事業を起こすなら、種銭くらいは用意しないとならないですし、
それは種知識でも種経験でも種資格でも同じこと
仮に成果が出なくても、面白かった。この一点があれば後悔はありません。面白さを感じた瞬間に利益は回収していますので。
と言うことで資格試験が面白い方々楽しんでいきましょ言う。
人間転ぶときは前のめりの方が被害は少ないです。
ふざけた例えですが、後ろに歩いて躓いて転んで後ろ頭強打したら命にかかわります。前に転べば手も出せれば、受け身も取れるかもしれんません。
今日の結論
不合格でも前のめりww
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